ことわざ 父の思い出

大昔の話です。

小学生時代の思い出で一番楽しかった思い出は6年生の時の日光への修学旅行でした。

帰宅して父母に旅行の話をしたのですが、あまりに楽しかった旅行が終わってしまって哀しくなってしまい、恥ずかしいことですが父母の前で涙を流してしまいました。


その時に父が漢詩の一節を朗々と詠み上げたのでした。子どもでしたし、涙を流している位なのでどの様なものであったのか殆ど記憶がありませんでした。


この情景、漢詩の事は10年に一回位頭に過ぎったことがあったのですが、この漢詩が何であったのか探す手がかりもなくついに38年が経ってしまいました。。。



ただその父も二年前に他界しその漢詩が何であったのか最近気になってしょうがありませんでした。
ふと思い立ち調べて見ました。

記憶にあるのは「哀感」です。

インターネットで調べて見ましたがそれらしいものはありません。




「ことわざ もの悲しい」で調べてみたところ、この詩が見つかりました。



更に元の漢詩を調べて見ると、武帝の詩であることが分かりました。


もう父に確認する事は出来ませんが、おそらくこれであろうと思います。

歡樂極兮哀情多
少壯幾時兮奈老何

父が詩を詠み上げた後、その詩の一節の意味を優しく教えてくれたのを思い出します。


長年の胸のつかえが取れました。
もっと早く調べるべきでした。


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この記事へのコメント

2010年05月25日 12:23
印象深い記事でした。

お父上としては、長々と説明するよりも一編の詩を吟じることで伝えたいものがあったのですね。

そのお気持ちが少し分かるような気がします。自分に子供ができたからでしょう。

私も自分の子供時代に父からかけられた言葉を思い出して、その時父がどんな気持ちだったか考えることが時々あります。
2010年05月25日 12:49
コメントありがとうございました。

父から小さい時から殆ど泣かない子どもだったと聞かされた事があります。

子どもの涙を見る時は特別な思いがする事が親になって初めて分かりました。

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